特定研究助成

SPECIFIC RESEARCH

2016(H28)年度 特定研究助成のご案内(応募要項)

2016.7.1
公益財団法人 矢崎科学技術振興記念財団

公益財団法人 矢崎科学技術振興記念財団では、当財団が研究領域を特定した「特定研究助成」を下記のとおり実施致します。

1.助成対象研究領域

平成28(2016)年度は次の領域から、社会的価値を重視した独創的で、かつ、実現可能性の高い革新的技術の研究提案を期待します。

 
領域a. 生物の機能や構造を情報伝達、自己修復、環境適応、材料創成などの新機能創生に活用して従来にない人工物を実現する研究

テーマの具体的イメージ例 (1) 環境の情報の意味を理解し、状況変化の認識、危険の察知、評価するメカニズム
(2) 生物の微細構造を工学的にとりいれた合目的構造
(3) 生物の自己修復や成長機能を模倣した高信頼性システム、環境適応などの実現
(4) 五感情報を複合的に取得、関連付けする認識、評価指標に関する研究

 

領域b. 扱いにくい熱を変換、輸送、貯蔵して有効に活用する技術

テーマの具体的イメージ例 (1) 熱音響効果、熱電効果、熱磁気効果などを利用した新規な冷凍技術/発電技術
(2) 熱を効率よく貯蔵する新技術
(3) 生物機能を利用あるいは模擬した熱の新しい有効利用技術
(4) 常温近くの熱を利用可能な低温もしくは高温に効率よく変換する新技術

2.応募資格

1)研究機関※に勤務する研究者で、原則として現在まで引き続き3年以上日本に居住し、かつ機関長の推薦を受けた方を対象とします。

※高等専門学校、短期大学・大学(該当する学部)、大学院(該当する研究科)、大学付属研究機関、国公立試験研究機関、その他当財団が認めた研究機関

 

2)当財団より既に助成を受けた研究者は、その助成を受けた年より起算して3年間は応募することができません。また、同一人が当財団の助成二種目に同時には応募できません。

3.助成期間

2017年4月1日から3年以内

4.助成金額

研究内容の審査により当財団が決定します。但し、初年度は300万円以内、3年間で1,000万円以内とし、2年目・3年目は年次報告書の審査によりその額を決定します。

5.応募方法

1)申請の枠
申請は、1研究機関(大学学部、大学院研究科等単位)につき1件に限定します。

 

2)申請資料
矢崎科学技術振興記念財団のホームページhttp://www.yazaki-found.jp/の「研究者専用ページの登録フォーム」より、ID・パスワードを取得し研究者専用ページより申請して下さい。(申請書類はセキュリティをかけないPDFにて)
 
別途、研究機関の推薦印が押された「推薦状」および「申請確認書」「申請書」「論文1編」(いずれも片面印刷にて)を、締切日厳守にて郵送下さい。
 
電子申請と郵送書類の到着後、手続き完了のお知らせメールを送信します。
 
なお、提出された資料は返却いたしません。
 
※研究機関名は、略さず正式名称を正確に記入してください。

 

3)応募期間
2016年8月1日から同年9月30日まで ※期間内必着とします。

 

4)応募先

〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-13-3 虎ノ門東洋共同ビル6階
公益財団法人 矢崎科学技術振興記念財団

Tel(03)5501-9831 Fax(03)5501-9832

E-mail;shinsei@yazaki-found.jp

6.選考

選考委員会で選考の上、2017年2月末日迄に採否を推薦者あて内定通知します。

※最終候補者には、ヒアリングをする場合があります。

7.助成金の贈呈

2017年(平成29年)3月上旬を予定しています。

8.研究成果の報告

※助成の必須条件です。

 

下記報告をしていただきます。(指定用紙を採択者に送付します。)

1)初年度経過報告書(予算を含むスケジュールの進捗状況と同修正計画を中心に):2017年12月20日まで

2)中間経過報告書(予算を含むスケジュールの進捗状況と同修正計画を中心に):2018年12月20日まで

3)最終成果報告書(研究成果を中心に):2020年 6月 末日まで

 なお、最終成果報告書は矢崎科学技術振興記念財団のホームページで紹介するなど、当財団の説明資料として使うことがありますが、学術文献としての扱いは行ないません。研究成果報告書の内容に未公開の知見が含まれるなど、公開に差し障りがある場合には、公開内容について当財団にご相談下さい。
 研究成果は学術論文として外部発表していただくことを期待しています。発表論文に「本研究(の一部)は矢崎財団の支援を受けた」旨の記載をお願いしています。

9.その他

当財団は、本件助成に関して取得する個人情報について選考作業等本申請にかかる業務に必要な範囲に限定して取り扱います。
又、当財団は本件助成等が決定した場合、決定者に関する情報を一般公開致します。