特定研究助成

SPECIFIC RESEARCH

2019(H31)年度 特定研究助成のご案内(応募要項)

2019.4.1
公益財団法人 矢崎科学技術振興記念財団

公益財団法人 矢崎科学技術振興記念財団では、当財団が研究領域を特定した「特定研究助成」を下記のとおり実施致します。

1.助成対象研究テーマ

2019(平成31)年度は次の研究テーマから、社会的価値を重視した独創的かつ実現可能性の高い革新的技術の研究提案を期待します。申請確認書の「メインテーマ/サブテーマ」欄に、「メインテーマ番号」と「サブテーマ番号」をご記載下さい。選考対象となる研究テーマは、必ず「メインテーマ_1」または「メインテーマ_2」のいずれかに分類しうるものでなければなりません。ただし、「サブテーマ」につきましては、申請者のご提案による独自の「サブテーマ」についても拒否するものではありません。独自の「サブテーマ」をご提案の場合、「メインテーマ/サブテーマ」欄への記載は「メインテーマ番号」のみにとどめ、「独自のサブテーマ」欄へご提案の「サブテーマ」をご記載下さい。

 
メインテーマ_1 質の高い高齢者・身障者支援技術の開発

サブテーマ(丸数字がサブテーマ番号)
① 聴力の低下を補う超高機能補聴技術
【説明】「活舌改善機能」や「聞き耳立て機能」といった現存しない高機能を有する聴力低下補償技術(補聴器、リモートスピーカー等)に関する研究
 
② 視線上にある話者の言葉を即座に文字化し、表示する技術
【説明】聴力を失った人や言葉の通じない外国人等を対象に、発話者を自動判断し、その人の言葉を文字に変換して、例えばスマートフォンの画面上にリアルタイム表示する技術に関する研究
 
③ 高機能可変焦点メガネを実現する技術
【説明】肉眼なみの広い視野が確保したまま、注視した対象物に全自動(または極めて簡単な操作)かつ即座に焦点を合わせられるメガネを実現する技術に関する研究
 
④ 高機能高齢者見守り技術
【説明】居間や寝室での転倒、呼吸停止、また浴室での溺れなど、家庭内における高齢者の死亡事故を未然に防ぐインテリジェント見守り技術に関する研究

 

メインテーマ_2 モビリティ社会の変革(CASE、MaaSなど)実現を支える基盤技術に関する研究

サブテーマ(丸数字がサブテーマ番号)
① 無意識に生じる危険運転発生の兆候を、車両搭載センサに取得される客観的情報から検知・判断し、対応・記録する技術
【説明】過労、居眠り、わき見、不注意、認知機能の低下など、運転者の無意識のうちに生じる危険運転の兆候を車両に搭載した各種センサが取得する客観的情報から検知・判断することにより重大事故を予知・防止する技術に関する研究
 
② ICT端末としての車両に取り付けたセンサによって取得される情報を用いたサービス
【説明】ICT端末としての車両が、取付けられたセンサによって取得した情報を集積・分析することによって生み出す価値を効果的に利用するサービスに関する研究
 
③ 電動化を支える高電圧大電流の制御に関わる技術
【説明】次世代パワー半導体(SiC、GaN)を作製効率で凌ぐ新たなプロセス技術や新規材料。高速スイッチングと低ノイズを両立する回路技術などに関する研究

2.応募資格

1)研究機関※に勤務する研究者で、原則として現在まで引き続き3年以上日本に居住し、かつ機関長の推薦を受けた方を対象とします。

※高等専門学校、短期大学・大学(該当する学部)、大学院(該当する研究科)、大学付属研究機関、国公立試験研究機関、その他当財団が認めた研究機関

 

2)当財団より既に助成を受けた研究者は、その助成を受けた年より起算して3年間は応募することができません。また、同一人が当財団の助成二種目に同時には応募できません。

3.助成期間

2020年4月1日から3年以内

4.助成金額

研究内容の審査により当財団が決定します。但し、初年度は300万円以内、3年間で1,000万円以内とし、2年目・3年目は年次の進捗状況報告書の審査によりその額を決定します。

5.応募方法

1)申請の枠
申請は、1研究機関(大学学部、大学院研究科等単位)につき1件に限定します。

 

2)申請資料
矢崎科学技術振興記念財団のホームページhttp://www.yazaki-found.jp/の「研究者専用ページの登録フォーム」より、ID・パスワードを取得し研究者専用ページより申請して下さい。
 
申請フォームから申請内容を登録すると『推薦状』および『申請確認書』の自動記載されたPDF文書が、登録されたメールアドレスに送信されます。
 
『申請書』に必要項目を入力後、セキュリティをかけない提出用PDFファイルを作成して下さい。
 
別途、研究機関の推薦印が押された「推薦状」および「申請確認書」「申請書」「論文1編」(いずれも片面印刷にて)を、締切日厳守にて郵送下さい。
 
電子申請と郵送書類の到着後、手続き完了のお知らせメールを送信します。
 
なお、提出された資料は返却いたしません。
 
※研究機関名は、略さず正式名称を正確に記入してください。

 

3)応募期間
2019年8月1日から同年9月30日まで ※期間内必着とします。

 

4)応募先

〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-13-3 虎ノ門東洋共同ビル6階
公益財団法人 矢崎科学技術振興記念財団

Tel(03)5501-9831 Fax(03)5501-9832

6.選考

選考委員会で選考の上、2020年1月末日までに採否を推薦者あて内定通知します。

※最終選考者には、11月下旬に予定される選考委員会にてヒアリングを行います。この場合には、10月末までにご連絡します。

7.助成金の贈呈式

2020年3月5日を予定しています。受領者の方には、原則として出席をお願いしています。

8.研究成果の報告

※助成の必須条件です。

 

下記報告をしていただきます。(指定用紙を採択者に送付します。)

1)初年度進捗状況報告書(予算を含むスケジュールの進捗状況と同修正計画を中心に):2020年11月20日まで

2)2年目進捗状況報告書(予算を含むスケジュールの進捗状況と同修正計画を中心に):2021年11月20日まで

3)研究終了報告書(研究成果を中心に):2023年 6月 末日まで

 なお、研究終了報告書は矢崎科学技術振興記念財団のホームページ(研究者の詳細;研究成果報告)で紹介するなど、当財団の説明資料として使うことがありますが、学術文献としての扱いは行ないません。研究終了報告書の内容に未公開の知見が含まれるなど、公開に差し障りがある場合には、公開内容について当財団にご相談下さい。
 研究成果は学術論文として外部発表していただくことを期待しています。発表論文に「本研究(の一部)は矢崎財団(Yazaki Memorial Foundation for Science and Technology)の支援を受けた」旨の記載をお願いしています。

9.その他

当財団は、本件助成に関して取得する個人情報について選考作業等本申請にかかる業務に必要な範囲に限定して取り扱います。
又、当財団は本件助成等が決定した場合、決定者に関する情報を一般公開致します。